酷暑の中の農薬散布!!
皆様こんにちは
毎日毎日本当に暑い日が続いていますね
体調管理には充分ご注意ください
久しぶりにお米の話題です
お米に農薬散布を行いました
田植えから約3か月、現在の生育状況はこんな感じです
ちょっと見づらいですが、だいぶ実ってきました
この頃を出穂期といい農薬を掛けるベストタイミングです
軽トラに積んだこの兵器、動力噴霧器(通称:動噴)
これを使って農薬を散布します
うちで使っているのはスタークルとブラシンの2種類
スタークルはカメムシやウンカ等の虫をやっつける薬剤です
(カメムシに吸われたお米は黒くなってしまいます。等級低下の対象)
ブラシンはいもち病等の病気をやっつける薬剤です
(いもち病にかかったお米はざっくり言えば枯れてしまいます)
”農薬”と聞いて本能的に「え!?(-_-;)」と思ってしまったそこのあなた!
そりゃそうです
なんとなく危険な響きがしますからね
でも適正な倍率で希釈をして、適正な散布時期を守れば人体への影響はありませんのでご安心を
(もし仮にも人体に影響がある成分が入っていたら、今のこの日本ではメーカーが袋叩きにされますよ・・・)
それに出荷の際には農協によって残留農薬検査もやります
というよりも同じ田んぼのお米を私やうちの子らも食べてるんですから、危ないものは撒かないです^^;
さてさてこの2種類を希釈してよく撹拌し、先ほどの武器を使って田んぼに噴霧します
この写真では土手から散布していますが、中心の方は届かないので稲を分け入って田んぼに入って散布します
もうこれが大変なのなんのって・・・
ノズルとホースは重いし、足は泥で取られて歩きにくいし、加えて30度を超える酷暑の中・・・
当然服は全身ずぶ濡れの泥だらけになります
1年で最も汚れるのがこの日です(田植えの10倍汚れます)
以前も別記事で書きましたが、これらを70代80代の方々がやられてると思うと先輩方に敬服する思いです
これからのお米ですが、8月中旬ごろから田んぼに水を入れないで”田干し”をします
といっても普段入れてる水を入れないようにするだけなので、特に作業とかはありません
いよいよ稲刈りの時期が近づいてきたような気がします
それではまた